キミがいるから出来るコト

「――むら…おいッ!!中村!!!」


なーんか、呼ばれたような気が…?

教壇の方に、
ゆっくりと視線を戻した。

そこには、
あたしを睨みつける先生の姿。



こんなときは、冷静に。。。

「はい、何でしょうか」

あたしは、立ち上がった。