ブブブ... ケータイがなる 桑田くんからだ 俺、言いたい事あるんだけれど。 ↓これ俺のケー番↓ 080-****-**** かけてくれない? そう書かれているメール ドキッとした 私は何も考えずに ゆっくりと番号を打つ プルル プルルル… 小刻みになる電子音がやけに長く感じた 『ブツッ…ハイ。』 桑田くんの低い声が響く