「おい、凌帰ろうぜ!」 金髪で髪の毛を編み込んでいる男の子が凌の所にきた。 「あぁ、愛美のこれすごくね?」 凌が金髪の男の子に 私の机を指差した。 「もしかして、これ南のかよ」 え!周平のこと知ってるのかな? 「君、南の彼女?」 いきなり聞かれて、びっくりして、え?っ言ってしまった。 「なんか兄妹らしーよ」 「ふ〜ん、あ!綾子じゃん」 凌の台詞を流して 綾ちゃんに話しかけた なんなんだろこの人。