「あーみ!遅い!」 と理一君はマンションの エントランスで待っていた 「ご、ごめんね!」 理一君は私の頭に手を 乗せて言った 「いーよ、じゃあ行くか!」 とエントランスを出ると 理一君の家の車があった 車のドアが開いて 「愛美ちゃん!行くぞ〜」 と理一君のパパの 優一パパが言って 私と理一君を車に 乗せた。