へ?

「だって、お前さ俺のこと見すぎ」

「だ、だって」

なんか段々と顔が赤くなっていくのがわかる。

「ふーん、まぁ別にいいけど」

と周平が言いながら
部屋を出ていってしまった。

わたしは新しい部屋を
ゆっくり見渡した。

わたしのすきなピンクの
花柄の壁紙に前からあった家具と同じメーカーのものが揃えられていた

身体が全部写る鏡で顔を見ると顔が真っ赤になっていた。

「はぁ〜好きな人なんか出来たことないから全然わかんないよ」

とりあえず、
カバンから制服を出して
Yシャツは引き出しから
スカートはそのまま履いた
下の洗面所で顔を洗って
マスカラを軽くつける

そしてリビングに行った