玄関に戻ると
理一君が笑った。
「目がうさぎになってる〜」
「だ、だって〜」
「ほら、学校行こう」
「うん!」
私は泣きそうに
なりながらも
家を理一君と出た。
エントランスに
行くと理一君が
タクシーを呼んだらしくタクシーが外に停まっているのが目に入った。
「学校までに泣きそーだから、呼んじゃった」
と微笑んだ。
優しすぎるよ、理一君
「ありがとう」
私は一言いうと
泣きつかれて、
理一君の寄っ掛かって寝てしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…