私をいつも起こしくれる
理一君が来なかった。

時間は6時50分。
支度する時間はまだ
少しだけ残ってる

私は変な気分でリビングに行くと段ボールだらけになっていた。

「え?」

「愛美、おはよう!」

ママがいつもなら
あり得ないぐらい
綺麗にお化粧していた。