ドキドキ逆ハーレム?! ~その後の二人~

中も凄く綺麗で広い。

なんか、
初めて円城寺学園にきたときのような気分だった。


玲於那はさっきからキャーキャー言って騒いでいる。


「玲於那、静かにしないと!」


『あっ;そだね;』


玲於那はポケットから携帯を取り出すと、誰かに電話をかけだした。


『あ!俺-♪うん、わかった★』



「??」



『なんかね、友達がもうすぐ講義終わるから、その辺で待ってろって。』


「じゃぁどぉする?」


『あ!あそこに購買あるよ!?行こう♪』



「ちょっ!ちょっと-!」


なんか…

あたし今日玲於那に振り回されてばっかりだ;