それから起きる時間まで二人でベッドの中でイチャイチャ。


今、怖いくらい幸せ。


朝の仕事はまだもらえていない。


だから、7時に大広間へ行くと、もうメイドさんたちが朝食の支度を整えていた。


『おはようございます。』

「百花さんおはようございます!」


彗は、顔を洗いに洗面台へ向かった。


二人きりになると、百花さんはあたしに密着し、コソコソと耳打ちした。


『星羅さん、翌日講義中に眠れなくなるほどはやらないでくださいよ?』


ニヤリと笑ってあたしを見る。


ん?


…………。