「一人で行けるから、お前等ゎ練習に戻れ」
「でも監督…」
「心配するな、俺ゎ大丈夫だ」
「海砂ちゃん、監督の傍にいてね」
「うん」
「先生、ここの長椅子に横になってください」
「大丈夫だよ」
「いいから!!!!」
「はい…」
熱計った方がいいよね
「先生、熱計りますね」
「あぁ…」
ピピッ
38.6℃か…
「お前もうグランド戻っていいぞ」
「…戻れるわけないじゃん」
「は??」
「戻れるわけないじゃん!!!!!先生私の前でまで無理しないでください!!!!」
「海砂…」
体が勝手に先生を抱きしめていた

