ピ――――――ッ

ふう――っ
私はだいすきでした。
貴方を忘れない。

麻未
「おっはよ―っ
ふうっ 学校だよっ
遅刻するっつ」

私は 尾崎 麻未
そして彼氏が
小波 風
付き合って3年と4ヶ月。
一応..受験生


「まだ無理っっ
眠いよ…
しかも気持悪い」
麻未
「大丈夫!?」
風のお母さん
「今の時期 受験生は
大切なときなのよっ!
がんばりまさいっ」

「わかった。頑張るよ」
麻未
「まじで大丈夫ぅ!?」

「うん」
麻未
「じゃあ行こっか」

「お母さん…
行ってきます。」
風のお母さん
「なつちゃん、
風の事宜しくねっ」
麻未
「なんかあったら
電話します。」

「麻未――っ
はやく行こーよ。」
麻未
「ごめん。ごめん。」

二人の最悪な
一日が始まった....