そしてまた抱き合った。お互いの体温を確かめるかのように…(私、とうとうやっちゃった)
心の中でそう思いながらも幸せの余韻に包まれていた。
私やっぱりたくちんの事好きだ。いや‥違う。愛しているんだ。そう確信した。好きと愛してるの違いが初めて分かったような気がした。
突然たくちんが
「瀬菜のおっぱい可愛いね」
「ぎゃー!いやらしい!」
私のこの幼児体系みて嫌いにならないかな…一抹の不安がよぎった。そんな不安をかき消すかのようにたくちんは言った。
「俺、瀬菜の事がもっともっと好きになった」
「ホントに?がっかりしていない?」
「がっかりしたのは瀬菜の方じゃない?」
「ぶっ、あははは」おかしくて2人で笑った。
私たち2人はさらに強い絆で結ばれたような気がした。