「痛っ!放してよ!!」 「まじ黙れって!!」 「いやぁぁぁぁ。放して!!」 必死に抵抗したけど男の力になんて勝てる訳がない・・。 暴れてる私の足が舜のお腹に当たったみたいで舜の力が弱くなった。 今しかない!! 私は玄関に向かって力一杯、走った。 「おい、待てや!!」