「嵐とばっかじゃなくて、俺とも話そうよ」 マスターが私に向かって言ってくれた言葉。 正直、私は嬉しかった。 「・・・。」 「お前とは話しねぇんだよ」 嵐と呼ばれる人が答えた。 「嵐には聞いてねぇよ。俺は力也で良いからね」 この店のマスターの名前は力也(リキヤ)さん。 嵐さんと力也さんと仲良くなれたのは私の誕生日でした。