白衣の悪魔のキスの味

「はぁ~」



すると目の前の先生は、



呆れたとばかりに大きなため息をつくと、



「お前さぁ…………あ~!!面倒くせぇ!!」



「えっ!!」



「もういい!!これでも食ってろっ!!んでもって、三村のキスなんて忘れちまえっ!!」



「えっ!!…んぐっ!!」



再び、あたしの口の中に…



しかも!!



さっきまで先生が舐めてたアメを突っ込んできて…



………



“ここまで”って…



それって…



それって…



もしかして…



「間接…チュ…ウ…」



ドキンッ!!



自分で言っときながら、一気に恥ずかしくなったあたしは、



「えと…」



「あ?」



「えっと……返すっ!!返しますっ!!」



「はぁ?…っぐっ!!」



先生の口の中に勢いよくアメを突っ込むと、



「テメェ…」



「ヤダっ!!見ないでっ!!」



枕元に放り投げてあった先生の白衣で真っ赤な顔を覆った。