白衣の悪魔のキスの味

瞬間…



「あっ…」



ん?



すぐ目の前で先生の声が聴こえたと思ったら、



「…っ…」



突然、あたしの唇に何かが触れて…



「オイっ!!口…開けろ。」



えぇっ!?



くっ…くくっ…くちっ!?



口って…



口って…



えと、それって…



もしか…して…



ディープ…キ…



キャァー!!



先生の言葉に、少しだけ…



ううん。



かなり興奮しながら口を開いた…



…と、思ったら、



「…っんぐっ!!」



突然、口の中に何かを突っ込まれて…



………



これって…



この味、



この香り…って、



まさ…か…



口の中に広がる、その甘い香りに…



覚えのある、その味に…



「えと…セン…セ…?」



「あ?」



「これ…って…?」



あたしは、ギュッと閉じていた瞳をゆっくりと開けた。