生徒会、副会長をしていた俺と、中学で茶道部部長をしていたアイツ。 俺ん家の前で、おもいっきりぶつかって、二人して見事に転んだ。 降りだした雨が強さを増して降り始めた時で、すぐにずぶ濡れになったんだ。 ただひたすら謝るアイツに、俺は苦笑だった。