それでも、気晴らしにはなっただろうと… 寮へ帰れば、避けたい事が向こうからやってくる。 何をしても空回りの一日だった。 「会長こんな時間にどこかお出掛けでしたか?」 部屋の前まで行くと、真鍋が俺の姿を見付けて、甲高い声を発してきた。