「もうこんな時間!?急がなきゃ!!!!!」


そう思って私は走って校門に向かった



「あれ?詩音ちゃんは??」



希空がきょろきょろ辺りを見回した



「希空と一緒じゃなかったのか?」



翔が答える



「…………あそこ…」

敬浩が窓に向かって指をさした


「えっ!!!!!」


希空と翔が一緒に窓にへばりついた



「やべぇって!!詩音ちゃんの前にいるの晴が前に倒した奴らじゃん!!!!!」


翔が振り返った



「って…晴は………??」