「よし!!完璧」
「あれ…ねぇさんどこか行くの??」
純が詩音の格好を見て聞いた
「うん。昔からの友達と会ってくるね♪ご飯は冷蔵庫に入ってるし、お風呂掃除と洗濯はしといたから…」
「う…うん。」
(ねぇさんって…相変らず仕事はやいなぁ……)
純が感心していると
「火には気をつけるのよ!!…えぇっと…後は…」
(また始まった!!!)
詩音は弟と妹が留守番のときは心配でなにかと口うるさくなっていた
「わっわっ!!もういいから早く行かないと時間に遅れるよ」
「本当…もうこんな時間じゃあ…行ってきます!!」
一方その頃
「あーひまだねー」
希空のたいくつそうな声が聞こえた
「どっか喫茶店とかでもよるか!!」
翔が声をあげた
「あぁ……」
「………」
晴とこくりと頷く敬浩も賛成した