(昔のせーちゃんはもっとちっちゃくてほっぺもぷにぷにでよく女子みたいってからかわれてたのに…)
「外見は変わっても中身は変わらんな…」
澪がやれやれといった感じで2人を見ていた
「相変わらずあの2人って仲いいよねぇ……」
私達は今だに言い合っている2人の男女をみて笑った
(いいなぁ……)
私は胸がチクリと痛んだ
「もしかして…詩音ちゃん??」
声をかけられた方を見るとそこにはふわっとした髪を持ち優しそうな笑顔を浮かべた少女がいた
「……美夢…ちゃん…??」
「綺麗になったな…」
小学校の頃から綺麗だったがまたさらに美しくなっていた
「ありがとう…2人だって綺麗だよ////」
何かに気付いたのか美夢がじーっと詩音の後ろを見ている
「ふふっ…あの2人相変わらずだね…」
「ねー」
「……だな。」
3人の少女達は暫くの間苦笑していた

