「あー!!発見!!!!!」


遠くから希空の声がした


「いくぞっ」


「えっ!?!?」


一ノ瀬君が私の手をとって走りだした


(一ノ瀬…君…!?!?どうしたの…!?!?!?)



私達は逃げるかのように色んな所に入った



「ま〜て〜!!!!!!!!」


それを怖い顔で追い掛ける4人



「くっそっ…」


「ちょっ…一ノ瀬君!!!」


私が一ノ瀬君に話しかけようとしたとき