笑っている一ノ瀬君がいた 「一ノ瀬君……」 私はホッとして涙がでた 「お…おい………?」 一ノ瀬君が慌てた 「突然居なくなるんだもん」 私は泣きながら一ノ瀬君に怒った 「わりぃ……」 一ノ瀬君が言った 「…ってか泣くなよ!!ほらっ…!!!なんか欲しいものとかして欲しいものないか??」 一ノ瀬君が必死になってる姿が面白くて つい…意地悪を言った 「これ……」 「これかっ!!」 私が指差したのはどでかいクマのぬいぐるみだった