ジェットコースターだった


「う………」


またもや一ノ瀬君が嫌な声をだした


(もしかして一ノ瀬君って………)


「よっしゃぁ!テンション上がって来たぁ!!!」


愁がガッツポーズをして走って行った


「俺らも行くかぁ…」


翔君が言ったそのとき


「俺、パス。」


一ノ瀬君が言った


「なんでだよ?」

「どぉしたのぉ?」

「…………??」



3人が一ノ瀬君に駆け寄った