ピピッ...ピピッ.....ピピピピピピピッ


「ん、ん~、、、」



ガシッ


...ん?




目覚ましが止まったような....??


でも、私はイジってないよ??


だ、誰?


そう思い、うっすらと目を開ける。




そこには....



「なぁ、お前。昨日部活行ったって言ったよな??顧問の先生に電話したけど、来てないって言ってたぞ?!どういうことなんだよ!!」

......淕くんだ。

つか、、、バレタ??

硬直する私。


「え?....って、言うか今何時?」


「は?自分で調べろよ。」



そう言って、目覚まし時計に目をやる私。



只今の時刻am:7:30


「.....え?嘘だ!!いっつもam:6:00に目覚ましセットしてるよ?!っていうか、なんで起こしてくれなかったの?!」

私の頭の中は、遅刻遅刻遅刻。


遅刻の文字でいっぱい。




もう、淕くんの言葉なんか頭には入ってこない。