女教師

「いや、やめて!」
私は振りほどこうとしたが中々振りほどけないことに自分の無力さを知った。
「先生。無駄な抵抗はやめて素直に従ったら?かわいい生徒なんですから。」
クスクスとせせら笑っている中野樹里はそのまま私を放置し図書室を後にした。
「まあまあ。先生。俺らと楽しくやろうよ。」
両腕をつかまれた私はもう絶望的だった。何度抵抗しようがそれは全く意味をなさなかった。
「憧れの先生にこんなことしちゃうのもったいないなー。」
「バーカ。女は犯して欲しいって願望があるんだぜ。」
「なんかエロビみてえ。」
男子生徒たちが口々にそんなえげつない言葉を口走っている。
「あなたたち、中野さんの命令でこんなことをするの。だったらやめなさい。こんなことしたってあなた達の将来に傷がつくだけよ。退学も免れないのよ!」
私は押し倒されながらも必死に説得した。しかし彼らの前ではそんな言葉はまるで無意味だった。というより理性を失った彼らはもはや猛獣でしかなかったのだ。
「早く脱がせちまえよ。」
男子生徒の一人の手が胸元のブラウスに伸びる。ボタンのはじける音がして私はようやく自分の危機感が絶頂に達していることに気づいた。
「いやあ!お願いやめて!!」
必死に肩を左右に揺らす。全く意味のないことだとわかっていても私にはそれが唯一の抵抗だった。
一つ一つのボタンが乱暴な生徒たちの手によってはじけ飛んでゆく。