キミの手 キミの体温


きょとんとしたボケボケのマヌケ面したわたしに、


「……紅茶くらい、淹れるから」


言い渋るように。

でもハッキリ言われた言葉は、



「ありがとうっ」



わたしに満面の笑顔と、ふんわりとした温かさをくれた。