「んぢゃあ帰るわ♪
 ありがとね。」

「また明日〜」


そう言って、あたしと
皐月わばいばいした…―

帰り道…
あたしは、海くんのことを
思い出していた。

どこへ行っちゃったのかな?
もう戻って来ないかな?


海くんのこと
忘れられそうにないよ…―

また逢いたいな…
神様がいるならどうか、
海くんに逢わせてください。

また笑い合いたいです…―



そんなことを
思ってたら家に着いた。