―いつからだろう、涙を流さなくなったのは 何もない、真っ白な空間 ここは………どこ? 目の前には大粒の涙を流す、幼い女の子 あれは………誰? 渇いた肌を身にまとい、孤独感と絶望感に満ちた心は助けを求めて叫ぶ ひたすらもがき続け、そこにあるべき何かを掴もうと手は空を掻く―…