遅い初恋

「やっぱ高い所ってキモチ~!」

「だよねぇ~」

「マイハウス発見!」

「海砂ゎ家近くていいよねぇ。ウチなんて電車で1時間かかるべ」

「1時間はキツイね・・・でも美理ちんって林くんと同じ電車じゃなかったっけ?」

「そうなんですよ~。実は・・・・」

美理ゎ誰もいない屋上なのに声を小さくして言った。

「昨日の帰りね、電車で隣に座ったの~。で、見事林くんのメアドをゲットいたしましたぁ!」

美理はポケットから携帯を取り出すと海砂に画面を見せた。そこには、確かに林友紀の名前があった。