嵐のような女のコ

「で、お客の払う金額が18000円。うちの店は新宿だけでも10店舗以上はあるから、所属の店がヒマでも他でお客が入るから確実に稼げますよ。」

あたしは言ってることが理解できてなかったけど、なんとなくは分かったような気がした。



18歳なんだけど、平気?


「大丈夫ですよ」

彩「じゃあここにしようやぁね、えり」


うん。そうだね。

あたしは一日中歩き回って疲れてたのもあったし、もうここでいいやって思った。