私は中学1年生になっていた。その頃父親が子供の頃離婚して別れた父親、(つまりわたしのおじいちゃんになる)と偶然の再会を得て行き来するようになった。その日の夜も話が弾み夜遅くなっていた。明日は日曜日。私1人泊まって帰る事になった。その夜寝ていると体がもぞもぞして目が覚めた。なんと、私に出来た初めての優しいおじいちゃんが私のパンツの中に手を入れもぞもぞしていたのだった。うつ伏せで寝ていた私に耳元で仰向けになるようにと言われ怖くて股に力を入れうつ伏せの状態から動かなかった。耳を舐めてきた。気がつくと私の顔の横に自分のモノを出してほっぺたにこすりつけてきた。思春期の私にはその行為が恐ろしくただ、ただ、耐えた。朝が来た。夕べの事は何もなかったかのように接して来るおじいちゃんが怖かった。おばあちゃんはおろか両親にも言えなかった。初めて私の欲しい物を買ってくれた、私にも優しいおじいちゃんが出来たと思っていたのに…そうこうしている間におじいちゃん夫婦は転勤で県外へと去って行った。父親は寂しそうだったが私には天国だった。