空は 今日も 見守ってくれた
冬を 感じる 肌寒い風

雪が ちらほら 降りそうな天気
道に うっすら 白い軌跡

電灯に照らされる 黒い影
手に乗ると白はすぐに消えた

一度でいいから掴みたいと
自分の温度 合わせてみる

だけど 自分じゃない何かに合わせるのは
難しくて もどかしくて


春が 来ると 匂いは変わるね
桜の 木の下 お昼寝

君の 寝顔 初めて見れた場所
今は もう 見れはしない

どうして先に逝って しまったの
返ってこない返事を待つよ

もう一度 もう一度と
繰り返し願うのは 信じてるから

まだ 君は私の隣にいるような気がして
苦しいから 寂しいから