初めて結ばれた日は

雪の降るとても寒い日で



僕らは本当に
進展がゆっくりだったね


付き合いはじめてもう
1年以上経ってたね





君のことが可愛すぎて
手が出せずにいたのに

君は自分に魅力がないからだ
って悲しんでたね


違うよ
僕を魅了できるのは
君だけだ…


口にはできない
自分が悲しい

僕らはまだ初々しいままで
キスすら緊張していた


キスだけでも
いっぱいいっぱいな
僕に…




「アナタと結ばれたい」


と君は真剣な瞳で言ったね



その瞳を見て
僕の震えは止まったんだ




そして
クリスマスイブの日
僕らは結ばれたい


何度も何度も
僕の名前を呼ぶ君に
答えるように
何度も君に
キスを落とした



君との初めては全部

僕にとっての宝物なんだ