今何故か同じベットに寝ている。




「美晴聞いていいかな?何で私を二千翔さんの代わりに選んだの?」




まず顔がそっくり、身長体重も同じ。




誕生日と血液型まで一緒だ。




私そんなに二千翔さんに似てるの?




美晴が二千翔さんと一緒に映っている写真を見せた。



ビックリ。




もう一人の私がいるみたいだ。




「これ、私みたいだよね。こんなに驚いたの久しぶりだよ。



これだけ似ていれば誰も疑わないよね。」




『そうなんだよ。二千翔を探していたら、君を見つけたんだよ。』




『自転車で走るおまえを見た時、二千翔だと思ったよ。



今も二千翔じゃないかと錯覚する。』