「なぁ!海羅がメアド知りたいって!」
「海羅?Who is KAIRA?」
「蜷川!アレ!!」
二人の声が、普通にウチの席まで聞こえてる。。。
ウチはずっと俯いてたケド、多分、雫はウチのコトを杉岡に話してると思う…。
勇気を出して顔を上げてみた。
…杉岡と目が合ってしまった。。。
休み時間、また雫がやってきて、こう言った。
「親のケータイやから、聞かんと分からんって☆」
「へぇ~…そうなん、ありがとう。」
《親のケータイかぁ~…杉岡に限ってそんなコトはないと思ってたのに(笑)》
その日の夜、ウチは1冊のノートの前半ページを契った。
5,6ページだったし、そこそこイイノートだったから。
これなら杉岡と使える…。
黒い表紙に、リング式。
まぁ…これなら男子が持っててもおかしくないよね。
「…明日、メアド持ってきてくれるかなぁ。。。」
カバンの中にノートを入れ、今日はもう寝た。
「海羅?Who is KAIRA?」
「蜷川!アレ!!」
二人の声が、普通にウチの席まで聞こえてる。。。
ウチはずっと俯いてたケド、多分、雫はウチのコトを杉岡に話してると思う…。
勇気を出して顔を上げてみた。
…杉岡と目が合ってしまった。。。
休み時間、また雫がやってきて、こう言った。
「親のケータイやから、聞かんと分からんって☆」
「へぇ~…そうなん、ありがとう。」
《親のケータイかぁ~…杉岡に限ってそんなコトはないと思ってたのに(笑)》
その日の夜、ウチは1冊のノートの前半ページを契った。
5,6ページだったし、そこそこイイノートだったから。
これなら杉岡と使える…。
黒い表紙に、リング式。
まぁ…これなら男子が持っててもおかしくないよね。
「…明日、メアド持ってきてくれるかなぁ。。。」
カバンの中にノートを入れ、今日はもう寝た。
