翌日、ウチは杉岡に手紙を渡した。
「杉岡へ。急で悪いねんケド、交換ノートせぇへん? 蜷川。」
返事はすぐくれた。
…OKだ。
ウチは何でか、素直に嬉しくて、その場で浮かれた。
と、そこへ雫が現れた。
「海羅どうしたん?めっちゃにやけてるで。」
「へへへ~…え?そう?(笑)」
「うん、かなり。怖い。」
「怖いってそんなん~…あ、そういや杉岡ってケータイ持ってる?」
「杉岡?持ってるでぇ。聞いとくわ☆」
「うん~。宜しく~…え?」
キーンコーンカーンコーン…
笑顔で席へ戻る雫を、ウチは後ろから見送るしかなかった。
《ちょ、え?何?杉岡のメアド聞くの??》
《それで貰えたら…また浮かれちゃうって!!!》
《…てか、その前に「ムリ」とか言われたらかなりショックだって!!》
《……貰える確率低いから!!!!!》
また一人コントをして、ふと視線を前に向ける。
…雫が杉岡と話してる。。。。。
雫の席は、ウチの席の2つ前。
そしてその隣は…「杉岡」。
この二人はよく授業中でも話をしている。
雫からも、よく話は聞いてる。
ウチはそれを、黙って聞いてたり、見てたりしてる。。。
…だって、ウチは馬鹿だもん(笑)
「杉岡へ。急で悪いねんケド、交換ノートせぇへん? 蜷川。」
返事はすぐくれた。
…OKだ。
ウチは何でか、素直に嬉しくて、その場で浮かれた。
と、そこへ雫が現れた。
「海羅どうしたん?めっちゃにやけてるで。」
「へへへ~…え?そう?(笑)」
「うん、かなり。怖い。」
「怖いってそんなん~…あ、そういや杉岡ってケータイ持ってる?」
「杉岡?持ってるでぇ。聞いとくわ☆」
「うん~。宜しく~…え?」
キーンコーンカーンコーン…
笑顔で席へ戻る雫を、ウチは後ろから見送るしかなかった。
《ちょ、え?何?杉岡のメアド聞くの??》
《それで貰えたら…また浮かれちゃうって!!!》
《…てか、その前に「ムリ」とか言われたらかなりショックだって!!》
《……貰える確率低いから!!!!!》
また一人コントをして、ふと視線を前に向ける。
…雫が杉岡と話してる。。。。。
雫の席は、ウチの席の2つ前。
そしてその隣は…「杉岡」。
この二人はよく授業中でも話をしている。
雫からも、よく話は聞いてる。
ウチはそれを、黙って聞いてたり、見てたりしてる。。。
…だって、ウチは馬鹿だもん(笑)
