好きな人は初恋から君へ



扉を開けると
突然、中から女の人が飛び出して秋人に抱きついた。



「会いたかったぁ〜!」

「くっくるしっ」




え、誰?!


この美人は一体なに?!


クルクルの栗色のロングに色白な肌。
すらっとした長い手足。整った顔…。



モデル?いや、女優?



まさか秋人の…



いやいや、でも…


なんかお似合い。




「…………ん?」


「っ!」


「あら、もしかして茜ちゃんかしら?」


「え…何で名前」


「きゃー!やっぱり!会いたかったわぁ!」


「え…ぎぇ?!」