俺たちは 何処に向かってるわけでもなく、 ひたすら歩き続ける。 「何処にも人いないな‥」 直樹が言うと 龍一が周りを目だけで見た。 「…いや、隠れてるだけだ。 どうやら俺たち、 6人くらいの人に囲まれてるみたい…」 俺たちはそれを聞くと えっという顔をして龍一同様、 目だけで周りを見た。 確かに 電柱や木、建物などの 物陰に6人くらいの人が隠れている。 俺たちは すでにオリの中だ...