「あ、先輩!!」 「…へ?」 そこには多くの人たち。 先輩って言ってるから 新入生かな? あまりの多さに圧倒される。 …ってゆうか、先輩ってあたし? なんで? どうゆうこと? 頭の中はパニック寸前。 そんなあたしに気づいたのか 優哉があたしの手を握った。 そして、光輝クンをチラッと見て そのまま歩きだした。 「え!?…ちょ…」 この大群の中を歩くの!?