【天の雷・地の咆哮】のレビュー一覧
5.0
「ウェスタの巫女」で狂王と言われたユピテロカ王
最後まで謎めいていた正妃のニュクスと妾妃のヴェローナの関係
全ての謎とユピテロカ王の真意がここに描かれています
彼が守りたかったものは何か?
彼が愛したものはなにか?
全てが分かった時、彼の器の大きさに感嘆せざるを得ませんでした
こんな彼だからこおそ、ニュクスはいつまでも愛し続けて、彼が守りたかったものを愛し続けているんでしょう
「ウエスタの巫女」から読めば謎解きであり、この作品から読めば「ウエスタの巫女」のプロローグにもなりますが
私は「ウエスタの巫女」から読むことをお勧めしたいとおもいます
この物語にはすごい沢山の愛のカタチがあって、 穏やかな柔らかいもの、鮮烈で激しいもの、ひたむきなもの、 それぞれがみんな必ずしも幸せになるものではないですけど、この過去が、未来に繋がっていく確かな足場になるのだと感じました。。。 皆それぞれに葛藤を抱えながらも歩んでいくのが切なくもあり、輝かしいとも思えます!! わたしは本編を読んでいないで番外から入っちゃうような邪道なやつですが、このお話の後に続く未来もぜひ見てみたいと思えました♪ 1つの長いプロローグを読み終えたような気分です^^* ぜひこのみんなの愛に触れてみて欲しいです♪
この物語にはすごい沢山の愛のカタチがあって、
穏やかな柔らかいもの、鮮烈で激しいもの、ひたむきなもの、
それぞれがみんな必ずしも幸せになるものではないですけど、この過去が、未来に繋がっていく確かな足場になるのだと感じました。。。
皆それぞれに葛藤を抱えながらも歩んでいくのが切なくもあり、輝かしいとも思えます!!
わたしは本編を読んでいないで番外から入っちゃうような邪道なやつですが、このお話の後に続く未来もぜひ見てみたいと思えました♪
1つの長いプロローグを読み終えたような気分です^^*
ぜひこのみんなの愛に触れてみて欲しいです♪
漢は固縛を嫌う 漢は体裁を嫌う 漢は協調を嫌う そして漢は威厳を嫌う。 しかしそんな漢は… 誰よりも側近を愛し 誰よりも妻を愛し そして誰よりも民を愛した。 役割を終えた漢は王位を捨てて雲のように去っていった。 妻の涙でも止められない。 何故ならそれは 愛する者を守るための彼の決断なのだから…。 貴方もこの作品を読んで さあ貴族の世界へご一緒に
漢は固縛を嫌う
漢は体裁を嫌う
漢は協調を嫌う
そして漢は威厳を嫌う。
しかしそんな漢は…
誰よりも側近を愛し
誰よりも妻を愛し
そして誰よりも民を愛した。
役割を終えた漢は王位を捨てて雲のように去っていった。
妻の涙でも止められない。
何故ならそれは
愛する者を守るための彼の決断なのだから…。
貴方もこの作品を読んで
さあ貴族の世界へご一緒に
大好きな『ウェスタの巫女』から見た過去の物語
狂王と言われた王の奇行の数々。
その理由はなんだったのか
彼は本当にただの狂った王だったのか
正妃でありながら彼の一番になれず嫉妬や屈辱感に苦しむ姫の目から見る王の姿をたどりながら、進む物語
最後に彼の想いの全てを理解していたのは他ならぬその姫でした
哀しくて切なくて、それでも誇り高く美しい、
ニュクス様、大好きです!
そして彼女が惹かれ続けたユピテロカ王、あなたはマジかっこいい
本当に意味でいい男でした
手に入らないところも含めて好きだっ
これを読んだらウェスタの巫女を読んでください
最後に、ほっとしますよ。
そしてウェスタの巫女を読んだ方はこの物語を読んでください
そしてニュクス様を愛そう!
この世界の人達が皆好きです(^ー^)