『はっ…はっ!も、らめ…ふうぅ!』

涙を浮かべ、呼吸ももはや限界。

「なにか言うことは?」

『ご、ごめんなしゃあい!らからもう…やめて…』

よしよく言えた。手を離し、空はソファに倒れる。
勝った…食の恨み、思い知ったか…

『はぁ…はぁ…はぁ…。』

体力を使い果たし、全身で呼吸している。

さ、さすがにやりすぎたか…?

『はぁ…、やってくれたね…兄貴。この借りは…、お風呂のあと…ベッドで返してあ・げ・る。』

回復したのか、立ち上がって腰をひねらせセクシーポーズ。

……意外と元気じゃねぇか…