ケガしてない方の足で水面をパチャパチャさせる。
同時に雲を見るように、遠いを目をする。
「なんで…海くんは…あぁなんだろね?」
タンクを入れ替え、溜まった方にふたをする。
「……?あぁって?」
水江さんはしばらく答えず、目は遠いまま。
足が止まり、目を閉じてだまる。
そして、急にニコッと笑って俺を見る。
思わずドキッと心臓が鳴ったのが分かった。
「ううん。なんでもない。忘れて、今のは。」
「…??」
「ほら、タンクタンク!もういっぱいになってるよ!」
許容量を超えたポリタンクは俺の腕を引き、慌てて引き上げてふたをする。
水江さんから目線は外したが、まだ心臓は鳴ってる…
「あはは、たぷたぷになっちゃったね。持てる?」
「あ、あぁ。大丈夫…」
タンクを担ぎ、持てることを証明。
「じゃ…じゃあな…。足、ちゃんと冷やしときなよ?」
「うん。ありがと。あ、そだ。ねぇ、いいんちょ。」
同時に雲を見るように、遠いを目をする。
「なんで…海くんは…あぁなんだろね?」
タンクを入れ替え、溜まった方にふたをする。
「……?あぁって?」
水江さんはしばらく答えず、目は遠いまま。
足が止まり、目を閉じてだまる。
そして、急にニコッと笑って俺を見る。
思わずドキッと心臓が鳴ったのが分かった。
「ううん。なんでもない。忘れて、今のは。」
「…??」
「ほら、タンクタンク!もういっぱいになってるよ!」
許容量を超えたポリタンクは俺の腕を引き、慌てて引き上げてふたをする。
水江さんから目線は外したが、まだ心臓は鳴ってる…
「あはは、たぷたぷになっちゃったね。持てる?」
「あ、あぁ。大丈夫…」
タンクを担ぎ、持てることを証明。
「じゃ…じゃあな…。足、ちゃんと冷やしときなよ?」
「うん。ありがと。あ、そだ。ねぇ、いいんちょ。」

