「あ、俺、それじゃ、失礼します。」
マサヤは、急に、マイとマイの父親に声をかけて、帰ろうとした。
「あ、マサヤくん、送ってくれてありがとう。・・・それに、勉強も教えてくれてありがとう。」
帰ろうとするマサヤにマイが、声をかける。
「い、いや、いいんだよ、あれくらい。」
マサヤは、口早に話して、「バイバイ。」と言うと、マイを振り返ることなく、帰っていった。
そのマサヤの様子を見て、「・・・・どうしたんだろ?」とマイは、一言こぼす。
しかし、特にマサヤの行動について考え込むわけでもなく、すぐに、父親と共に、家の中に入っていった。


