閉店後…。
自主練に雪菜さんが付き添ってくれた。
なぜかこの日は店長や廉さんもまだ残っていて、店内は賑わっていた。
「来週でお祭りも終わりだね〜」
なんだか雪菜さんはしんみりとした表情だった。
「本当ですね。浴衣とか着て、たまにはパァッと行きたいです。まぁ、アタシたちには無縁ですけど」
「本当だよ。お祭りなんて行ってる場合じゃないもんね」
「ね〜」
この日はこうして雪菜さんと楽しく練習をしたせいか、時間がたつのも早かった。
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