こんな廉さん、アタシには凄く怖いけど、お客様には人気があっていつも予約でいっぱい。 みんなが笑顔になって帰っていく姿を何度見たかわからない。 こんな廉さんに指導してもらえる事を、有り難く思わないといけないぐらいなんだ。 昼食を食べ終わったアタシもフロアへ出る。 「真山、おせぇよ!シャンプー」 「はい」 こうして毎日、アタシの1日は過ぎていく。 .