少しほろ酔いになってきた頃、たまにはアタシから廉さんをからかってみたくなった。 「ここが行き着けって事はしょっちゅう女の子と来てるんじゃないですか?」 「俺がそんな風に見えるか?」 「見えなくもないですけど。廉さん、モテそうだし」 「なかなか真山は見る目があるな」 なんて冗談で交わされ、話を変えられた。 「何でこんな日にアタシなんかと過ごしてくれるんですか?」 .