「まだまだだな」 なんて言われてしょんぼりしながら片付けていると、廉さんがシャンプー台の横に立った。 「座れよ」 「ん?」 訳がわからずシャンプー台に座ると、『倒すぞ』って言って、背もたれを倒された。 「廉さん!?」 「今日は特別だ」 「え!!??」 顔にタオルをかけられてシャワーからお湯が勢いよくサーッと出る音だけが店内に響いていた。 .