いきなりの出来事に、アタシたち3人は笑うしかなかった。 「ほら、デザートだよ?」 言って、隼人さんはスプーンを差し出した。 凄く嬉しそうに食べる雪菜さんを見ながら隼人さんの頬も緩んでた。 アタシたちが心配する程2人の距離が近付いている事を、この時わかった気がした。 それは廉さんも。 なんとなく、2人を見守るような穏やかな表情だった。 「隼人、あと中山の事頼むな。ちゃんと連れてけよ?」 「任せとけって」 そう言った後、隼人さんは雪菜さんを引きずるかのように隣の部屋へ帰っていった。 .