「おーい!2人とも起きろ!」 アタシと雪菜さんはその声で目が覚めた。 「…おはようございます」 「起きたか?降りるぞ」 まだ意識がボーっとしながらも、荷物をまとめて車を降りた。 とりあえず、泊まるホテルにチェックインをするため、ロビーへと向かう。 「荷物はホテルの人が運んでくれるみたいだから。鍵だけ貰ったから、先に部屋に行こうか」 隼人さんにそう言われ、みんなで部屋へと向かった。 .